物は水にとけるとなくなるのか?
5年生の理科で『物のとけかた』という学習があります。今日の課題は,『物は水にとけるとなくなるのか?』というものでした。10gの食塩を150gの水にとかし,とける前(水+食塩)の重さととけた後(食塩水)の重さを比較するという内容です。(ビーカー等,容器の重さは差し引いて考えてください)
子どもたちの予想は,①物は水にとけると重くなる(水+食塩<食塩水)・・・2人,②変わらない(水+食塩=食塩水)・・・15人,③軽くなる(水+食塩>食塩水)・・・4人でした。
答えは,②の『変わらない』です。『重くなる』,『軽くなる』と答えた児童にその理由を尋ねてみましたが,何となくそう思ったという反応でした。こうした誤概念(間違った思い込み)が出てくる問題は,その理由を話し合わせる(戦わせる)ことで面白い授業になります。(今日は時間の関係で議論はできませんでした)
写真は小春日和だった今日の昼休みの様子です。
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