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2017年1月

2017年1月17日 (火)

寒くなると…

 今日は4年生と一緒に校舎周辺の生き物観察に出かけました。先日からの大雪で,生き物の気配はないだろうなあとタカをくくっていた子どもたちですが,サクラやドウダンツツジの芽が着実に成長している様子を観察したり,池の中にいるメダカや水生昆虫を観察したりして,自然の意外な一面を発見していました。

 

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2017年1月16日 (月)

大雪になりました

 先週末からの雪で,昨日・今日とずいぶんご苦労されたのではないでしょうか?子どもたちも,今朝の登校にはてこずっていました。高学年の児童が,30cmを超える雪の歩道を先頭になって歩くさまは,たくましくさえ感じました。午前中には歩道の除雪も完了していますので,帰りは楽に下校できると思います。

 さて,登校の苦労とは裏腹に,今日の休み時間は,校庭で久々の雪遊びに興じる子どもたちであふれていました。大人にとっては邪魔な雪も,子どもたちにとっては楽しい遊び道具なのですね。

 (除雪機を操っているのは,本校の校長です。)

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2017年1月13日 (金)

不審者への備え

 2001年6月8日,大阪教育大学附属池田小学校に刃物を持った男が乱入し,児童8人が死亡,教師を含めて15人が重軽傷を負った事件を覚えておられる方は多いと思います。あの事件以来,学校では不審者侵入の備え(施設・設備の充実や避難訓練)に取り組んできました。

 瓜生小学校でも,センサー付きのカメラを設置したり,注意を喚起する掲示をしたりして,予期せぬ事態に備えています。また,来週19日には警察の方に協力していただいて,不審者侵入を想定した避難訓練(教員は,不審者を抑止する訓練)を予定しています。

 しかし,こうした備えは,あくまでも対処療法でしかありません。一番有効なのは,地域社会の『目』だと考えています。地域全体で子どもたちを見守る,地域全体で不審者に目を光らせることが最大の備えではないでしょうか。

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2017年1月12日 (木)

ヒヤシンスの水栽培

 2年教室前の廊下で,2年生がヒヤシンスの水栽培に挑戦中です。現在は,芽が大きくなってきました。この調子だと,2月末頃にはきれいで良いにおいの花が咲くかもしれません。

 2年生のみなさん。お楽しみに…。

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2017年1月11日 (水)

指文字・手話をマスターしよう

 『障がい』はいわゆる障がい者が持っているものではない。人と人の間に存在する『壁』のようなものだ。

 これは,私が大学時代に恩師から学んだ言葉です。例えば,耳が聞こえない人がいたとします。この人と,耳が聞こえる人とが会話をしようとすると,スムーズな会話ができません。まさに2人の間に障壁があるわけです。しかし,両者が互いに指文字・手話を学習し,それを使えるようになれば,両者の間にある障壁=障がいはなくなります。また,目が不自由な人の場合も,点字をマスターすれば,コミュニケーションに関する障壁=障がいはなくなります。

 このように考えると,障がいの見方も変わってきますね。

 今日,外部講師をお招きし,4年生が指文字・手話の学習をしました。4年生なりに,障がいを取り去る努力をしたわけです。2時間続きの授業でしたが,授業が終わるころには,自分の名前を上手に自己紹介できるまでになっていました。

 我々大人も,障がい者に障がいを押し付けるのではなく,4年生の子どもたちのように,自分から障がいを取り去る努力をしたいものです。

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2017年1月10日 (火)

今日から3学期

 新年あけましておめでとうございます。本年もこのブログで瓜生っ子の様子をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて,今日から3学期がスタートしました。始業式では,校長から『寒苦鳥(かんくちょう)』の話がありました。『寒苦鳥』は,ヒマラヤに暮らす鳥で,夜になると厳しい寒さにふるえながら「朝になったら必ず巣を作ろう」と決心します。しかし,夜が明けて太陽が昇り暖かくなると,夜中に決意した巣作りのことなどすっかり忘れ,何もせずに1日を遊んで暮らし,また夜になって寒くなると震えながら「明日こそは絶対に巣を作る」と決意するのだそうです。そして,「明日こそは,明日こそは」と言いながら,結局何もすることなく寒さに震えながら,一生を終えるということです。

 思わず『わが身のこと?』と,ドキッとしてしまった子は多かったのではないでしょうか?私も,苦しいことや嫌なことはつい『明日にしよう』と先送りしてしまいうことがあります。まさに『寒苦鳥』です。

 新年の幕開けを機に,やるべきことはその日のうちに終えるという誓いを持ちたいものですね。

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