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まずは,ムービーをご覧ください。
勇ましい演奏ですね。これは,10人の子どもたちが4月からクラブ活動で取り組んできた成果です。ここに至るまでには,子どもたちの努力はもちろんのこと,外部指導者に方に大変お世話になりました。重たい太鼓を10人分,毎週学校まで運んでくださいました。子どもたちとの交流を毎週楽しみにしてくださっていたとのことですが,さぞかしご苦労をおかけしたことと思います。改めて,御礼申し上げます。
教員には果たすべき義務がたくさんあります。服務宣誓の義務,職務に専念する義務,上司の命令に従う義務,秘密を守る義務・・・など,すべて法律に明記されています。そして,専念すべき服務の中の一つに『職責を果たすために,研究と修養に努める』ことがあります。いわゆる『研修』の義務です。教員は時々出張で学校を空けることがありますが,その多くはこうした研修です。研修を通して自身の力量を高めることも,教員の大切な仕事なのです。
私は,昨日・今日と,金沢で行われた東海北陸教頭研究大会に参加してきました。分科会では,静岡,愛知,三重,富山,石川の先生方と有意義な情報交換ができました。私が参加したのは『地域との連携』がテーマの分科会でした。どの県・どの学校の教頭も,子どもたちにより良い教育を提供しようと,地域人材の力を借りながら日々奮闘しているということがわかりました。今回の研修で得たことを,本校の教育活動にも生かしていけたらと考えています。
今日は,修学旅行2日目の話題です。
今朝はホテルの朝食バイキングからスタートです。みんな元気にもりもりと食べていたそうです。
2日目の最初の見学地は大阪城です。
その後,ピースおおさか大阪国際平和センターに移動し,伊賀さん(大阪空襲の語り部さん)に,戦中体験講話をしていただきました。戦争をじかに体験された方の高齢化が進んでいるため,戦争の様子を直接聞くことができる時間は今後そう長くはありません。子どもたちにとっては,貴重な体験となりました。
最後の訪問先は,子どもたちが一番楽しみにしているUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)です。途中2時過ぎに鳥取県を中心とした大きな地震がありました。しかし,USJはアトラクションが安全点検のために一時停止しただけで,大きな影響はなかったとのことです。
現在(17:28)はすでに帰路についています。疲れ果てて眠っているのですかね。家に帰ったら,家の人にたくさん土産話をしてあげてください。
今日は,新1年生を対象にした就学時健康診断の日でした。来年度,瓜生小学校には22人の1年生が入学する予定(本日現在)です。
就学時健康診断の内容は,内科健診,視力・聴力検査,知的発達検査の3種類です。知的発達検査については,小学校に入学してからの『おべんきょう』の練習であると伝えました。22人のかわいらしい子どもたちは,借りてきた猫のごとく(?!),たいへんお利口さんでした。少し緊張していたのかもしれませんね。
また,子どもたちが帰った後は,幼稚園・保育園から小学校へのスムーズな移行ができるよう,幼稚園や保育園の先生との情報交換会を行いました。
22人のみなさん,来年4月の入学を,心から歓迎します!
『NIE』という言葉をご存知ですか?これは『DAI語』ではなく,『Newspaper In Education』の頭文字をとった言葉で,『教育に新聞を』と訳されています。学校教育で新聞を教材として活用しようという教育活動を指します。
本校では,全国学力・学習状況調査(全国学調)の結果から,文章を読み取る力に課題があること,特に,指定された条件(課題)で内容を読み取ることが苦手であることがわかってきました。そこで,各学年ごとに文章を読み取る力を高める取り組みをしています。
3,4年生では,NIEの一環で『新聞を読もう』に取り組み始めました。子どもたちは,毎日新聞の記事のコピーを持ち帰り,家で読んできます。そして,翌朝の朝の会で担任が記事の内容に関するクイズを出し,それに答えるということを繰り返しています。
この活動を支えるものとして,福井新聞のルビうちの配慮があります。福井新聞では,毎日地域欄の一つの記事に,すべてルビがふってあります。この記事を使うと,習っていない漢字があっても大丈夫なわけです。みなさん,こうした福井新聞の配慮をご存知でしたか?
小さな取り組みですが,文章を読み取る力の向上はもちろんのこと,地域の話題に興味が持てる子どもに育ってくれればなあと期待しています。
(写真は記事とは関係がありません)